Chicas Unidas
(クライアントワーク)
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概要
津田塾大学の現役女子大生が運営する、フェアトレード推進団体チカス・ウニダスのサイト。
ペルーの貧しい地域に住む女性たちが作った商品を販売し、売上を全て生産者に送金している。
コロナの影響で販売の機会が激減したので販路拡大のためネット販売を開始。
Online Shopボタンを押すと公式ショップページに移動するようになっている。 -
ターゲット層
津田塾大学の新入生(18歳の女性)
SNSでサイトの宣伝をするので、一番見てくれる層を狙った。 実際、新歓期はサークルへの質問などレスポンスが多い。
大学理念より、グローバル志向で女性としての自立心も強いので関心を持ってもらいやすい。 -
目的
サークルやペルーの女性たちに興味を持ってもらい、商品購入へと繋げる。
真面目で難しそうという国際協力のイメージを払拭し、親しみのある雰囲気を感じてほしい。
+α 新入生がこのサークルに入りたいと思う。 -
制作期間
2ヶ月
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使用ツール
Photoshop/Illustrator/Dreamweaver
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制作過程
私が大学時代に所属していたサークルにSNSで連絡をとり話を伺ったところ、ちょうどネット販売を開始したいと思っていたとのことだったのでサイトを作成させていただきました。話を聞いていくうちに、コロナの影響で新歓が難しくなってしまったということも知ったので、新入生用のページも設けることで、新歓の効果も得られるようにしました。同期や後輩にも協力してもらい、OGのインタビューも掲載しています。
Points
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キャッチコピー
チカス・ウニダスの訳語、「共に歩む少女たち」の「歩」に着目して作成したコピーです。気軽にできる一人の女子大生の行動が、ペルーの女性たちにとってはとても大きな支援になるということを伝えたくて考えました。サイトの世界観を一気に感じてもらう効果があります。
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つながりの赤
見出しやショップボタン等に使用している赤色は、津田塾大学のテーマカラーであり、ペルーの国旗の色でもあります。2つに共通している赤色を使用することで、両者の深いつながりを表現しています。
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ストーリー性を重視
国際協力の団体なので商品購入を全面に押し出すのではなく、販売に至るストーリーを知ってもらい購入に繋げることを意識しました。そのため、各コンテンツの下に次のコンテンツに進むためのボタンを設置し、順を追って商品ページに進めるようにしています。